マンハントの解説

西村寿行の小説を高倉健主演で映画化した『君よ憤怒の河を渉れ』を、『レッドクリフ』シリーズなどのジョン・ウー監督がリメイク。殺人の濡れ衣を着せられた国際弁護士と彼を追う腕利きの刑事が、真相の究明に奔走する姿を怒とうのアクションで描く。主演は、『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』などのチャン・ハンユーと『そして父になる』などの福山雅治。共演にはハ・ジウォン、國村隼、監督としても活躍する竹中直人らが集結する。

マンハントの基本情報

公開日

上映時間

配給

制作国

公式サイト
2018年2月9日 110分 ギャガ 中国=香港 http://gaga.ne.jp/manhunt/

マンハントのレビュー・評価

以下2019.1.7のFacebook投稿から転記===========================ジョン・ウーがぶっ壊れた! 意味不明な怪作!「マンハント(2017)」評  日本では昨年公開されたジョン・ウーの最新作。「君よ憤怒の河を渡れ(1976)」のリメイク。 主演は福山雅治。共演は、もう書ききれないくらい大量のスターを投入(なにしろ斎藤工と吉沢悠の役名が「犯人A・B」だぜ! でもって、登場2分くらいで退場するんだぜ!) オール日本ロケ(エンドロールで数えると9府県くらいにまたがる。メインは大阪)。  ストーリーは説明不可能。もう、「去年マリエンバートで」以上に無理。 何が起こっているのか、どうしてそういう行動を取るのか、なんでそう発言するのか、もう何一つ意味不明。 あえて言い表すなら、アクションを滅茶苦茶多めにした「土ワイ」・「火サス」・大映ドラマ。少なめに見積もって、60億円くらいかかってるらしい。  いつものジョン・ウー節なんだけれど、アイテムの分量で言うと、・バイク:ちょっと多め・スローモーション:わりと多め・二挺拳銃:結構多め・水上バイク:あります・鳩:メガ盛り てな具合です。  日中英語が入り乱れるが、多分全部アフレコ。あと、吹き替え。 これだけリップシンクしないアフレコは何十年ぶりだろう。ほら、鈴木則文あたりの東映映画みたいな感じ。 あと、俳優全員オーバーアクション。これは俳優さんたちが悪いわけではなく、そういう演技指導なんだろうけど、「ためるな、ためるな。それ、すーっと言え! あと、眼剝くな!」と2万回くらい思った。 竹中直人がいつものテンションで出てるだけなのに、すごく抑えた演技に見えるほど。  それに、明らかに足りていないカットや説明がとても多い。 「編集したら10時間超えになっちゃったけど、プロデューサーから切れって怒られたんで2時間弱にまとめてみました」くらいの印象。走馬燈走ってるけど、その回想って30秒前の出来事だよね! みたいな。  撮影・編集もとても雑。「なんでそこにカメラ置いてるの?」「その手前に状況説明のショット必要だろ!」  お得意のアクション・シーンですら、編集ぐだぐだ。 まるで、自主映画の学生監督が「ほら、ほら。めっちゃジョン・ウーっぽいっしょ!?」と撮ったかのよう。 ただし、空撮や風景ショットなどは流石にビッグバジェットの凄さを堪能できる。あべのハルカスでのパーティシーンで踊りまくる群衆をヘリから空撮なんて、邦画のバジェットじゃ絶対無理じゃないですか!  今回、私が酷評しているように思えるかもしれない。 んが、何とこれが面白いんです! それこそ、オリジナル版も含めた佐藤純彌の一連の大作だって、今の観客が初めて観ると「なんじゃ、これ?」ってなるかもしらんが、あの時代においては確かに傑作じゃないですか。 本作は40年遅れてやってきた「東映大作映画」なのです。  「鳩出た~! 鳩多い! うわ、今回めっちゃ飛んでるやん!」 「二挺拳銃出た~! しかもバリエーション多い! 凄い!」 「バイク来た~! あ、林の中には入ってかないのね」 とはしゃいで観るのにおススメです!
来日中に殺人の容疑をかけられた中国の弁護士。逃亡し容疑を晴らさんとしますが、日本の凄腕刑事に追われて・・・と言うストーリー。原作が大好きなことと、福山出演ということで鑑賞。ただ、まったくの期待外れでした。原作にある練られた推理や人間ドラマは、アクションシーンに様変わり。それでも原作の残滓を強引に付け足した為、アクション映画としても「B級」の文字が付くものになりました。福山は好きな俳優ではありますが、香港映画のアクションを担うのは厳しいですね。因みに、原作「君よ憤怒の河を渉れ」は名作中の名作です。検事が濡れ衣を着せられ、その堅牢な罠から逃亡を選択。逃亡しながらも、無実の罪を晴らすために捜査を続けます。その最中に行き会った人たちとの交流に心が温まり、脱出のアクションに手に汗を握ります。古い作品ですが、ぜひ読んで欲しい作品です。

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