亜人の解説

桜井画門のコミックを原作に、不死身の主人公を『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健が演じ、『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督がメガホンを取って実写化。交通事故での死亡から一転、生還し、絶命と共に再生を始める能力を持つ新人類“亜人”であることが発覚した主人公が、国家権力やテロをもくろむ同種族の亜人との戦いを繰り広げる。ビルの屋上から飛び降りるなど不死身のキャラクターを生かしたアクション、生と死をモチーフにした深淵なストーリーに期待が高まる。

亜人の基本情報

公開日

上映時間

配給

制作国

2017年9月30日 108分 東宝 日本

亜人のレビュー・評価

鬱による過眠症の寧子は寝てばかりで、家事もせず引きこもり状態。同棲中の津奈木もまた無気力に仕事をこなし、寧子にどんなに激しく感情をぶつけられても、何となく受け流していた。ある時津奈木の元恋人が現れ、寧子を部屋から追い出すために、彼女に仕事を紹介するが、、、。趣里ちゃんの演技が上手すぎる。本当に精神的に不安定に見えてしまう。他の作品でも精神的に病んでる役が多いが、ピカイチだと思う。自立したいと思いながらも、自分の思うように行動できず自信をなくし、挑戦できなくなっていく姿がとてもリアル。その人の行動だけに目をやらず、心の中まで考えて接することがとても大切なんじゃないかな?と思わされた。
物語の理屈や、人物の感情の移ろいよりも体感を重視して、最後まで飽きさせることはない。現代のブロックバスターの作り方をとても良く研究して作っていると感じる。冒頭の派手な見せ場から、最後まで飽きさせない作りは見事だ。アニメ版も完成度が高かったが、全く見劣りしない出来だ。本作は、原作漫画からして悪役が光る作品なのだが、綾野剛が見事に演じきった。あの存在感は例えるなら『ダークナイト』のジョーカーだろうか。主役の佐藤健も良いのだが、完全に喰っている。原作・アニメにない追加シーンが悪役の佐藤の魅力を高めている。佐藤をママチャリに乗せたのは素晴らしいアイデアだ。オリジナルシーンによって、原作のキャラの魅力を引き出せるというのは、作品の理解が深い証拠。あれがあったから作品の説得力が多いに増した。
CGや戦闘シーンに違和感を感じなかった。圧倒的な強さをもつ敵側のかっこよさを原作に忠実に再現できていたと思う。しかし、戦闘シーンをメインにしたせいか、内容が薄く感じた。見終わった後に自分が考えるような映画ではない。

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