打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の解説

『リップヴァンウィンクルの花嫁』などの岩井俊二によるドラマを基にした、『物語』シリーズなどの新房昭之が総監督を務めたアニメ。現代の要素を入れながら長編として再構築し、夏休みを過ごす中学生の男女を主人公に、何度も繰り返されるある1日を描く。脚本を、『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁が担当。『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すず、『共喰い』などの菅田将暉、人気声優の宮野真守らがボイスキャストとして出演する。

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の基本情報

公開日

上映時間

配給

制作国

2017年8月18日 89分 東宝 日本

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレビュー・評価

原作は読まず、事前情報も一切なしで鑑賞。正直ストーリーがよく分からなかったので、初めて考察を読んでからレビュー書いた。観ている途中で(あ、時間巻き戻るなこれ…)と思ったら案の定だった。他サイトの考察を見て初めて、世界観とかタイトルの意味がわかった。なるほどなーとは思いつつ、自分の青春時代を回顧するような感情移入はなかったし、ストーリーがあまり頭に入ってこなかった。まあ解釈は人それぞれなんだろうけど、あのガラス玉は一体なんだったんだ?とか、タイムリープした世界はノリミチだけの世界の話?結局なづなはどの世界に戻ったんだ?とか、ラストのシーンて駆け落ちしたって意味かな…中学生が…?とか、なんか自分の中で腹落ちしないところが多くてモヤモヤしてしまった。メインビジュアルのコピーも、全部観た上でうーん?て感じ。自分なりの解釈で観ても、ノリミチに感情移入できなかったから、なんでそこでそうゆう行動するんだ?みたいなシーンが多々あった。あとなづながノリミチが好きなのにユースケを花火に誘うプールのくだりも、3人の関係がいまいち描ききれてないからか、行動が理解できなかった。逆にユースケが男友達の約束を優先してすっぽかしちゃうところは、思春期男子ぽくて共感。たぶん中坊の俺もそうなる。2回目あたりのタイムリープでなんで2人を突き落とすのかは謎だけど。笑映像が素晴らしかった。特に水と光の表現がめちゃめちゃ綺麗。あとパラレルワールドに入り込む設定だからか、時間が進んでいる表現として自転車とか水車とかが回る描写が多かったけど、それらの動きがCGとアニメーションがうまく組み合わさっていてとてもクオリティが高かった。すずちゃんと鬼ちゃんの声、違和感なくキャラクターに合っててよかったと思う。あと米津玄師の『打ち上げ花火』が作品の世界観に合いすぎる。ひと夏の終わりのはかなさ、哀愁を音楽でここまで表現できるのほんとに凄い。
オリジナルに衝撃を受けた世代として本作を傑作と呼ぶことはできないが、不当に貶されて過小評価されている感はある。リメイクを観ると決めた以上、オリジナルをスタート地点にしながら、どんな新しい作品になっているのかを楽しむべきではなかろうか。結論として、オリジナルとはまったくの別物に仕上がっていた。新たに加えられた「何度でも繰り返せる」設定は、はっきりと「現実とは別の世界」だと明示されている。典道は摩訶不思議なことが起こっていると気づいた上で、幻想であっても「今日だけは一緒にいよう」と奮闘するのだ。物議を呼ぶラストも、典道がただ欠席しただけなのか、まだ「一緒にいられる今日」を繰り返しているのかの判断が観客に委ねられる。これはこれでオリジナルとは別種の切なさを持った新解釈であり、決して悪い作品ではない。(とはいえ終盤の「もし東京に行ったら」の陳腐さなど、耐えられない箇所があったことは否定しませんが)
おっさんが見てもつまらないと見てしまったおっさんがレビューしときます映像はとても綺麗、思春期の子が見れば心動かされる物もあるのかな?宣伝とマネジメントの為だとは思うが劇場版になると俳優使うのはやめろ

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?の配信情報

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?のレンタル情報

ビデオマーケット dTV TSUTAYA TV Rakuten TV

広瀬すず出演のおすすめ映画

公開年別映画

動画配信サービス