空飛ぶタイヤの解説

人気ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの原作者として知られる池井戸潤のベストセラー小説を実写映画化。トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社がひた隠す不正を暴く闘いに挑む。メガホンを取るのは、『超高速!参勤交代』シリーズなどの本木克英監督。主人公を『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』などの長瀬智也が熱演する。

空飛ぶタイヤの基本情報

公開日

上映時間

配給

制作国

公式サイト
2018年6月15日 120分 松竹 日本 http://soratobu-movie.jp/

空飛ぶタイヤのレビュー・評価

池井戸潤はドラマの方がいいかも。映画だと逆的劇が早すぎてスカッとする感じがしなかったなー。
池井戸潤の小説の初映画化。池井戸原作のテレビの連続ドラマはかれこれ10年近く人気を博してきたのに、映画が作られなかったのには理由がある。企業小説や経済小説と呼ばれる池井戸作品は、銀行を含む複数企業の組織の概要と人物相関、また主要登場人物の生き様を見せつつ、不正に立ち向かう人々の群像を描く。情報量の多さゆえに、2時間程度で語るのは無理があるのだ。案の定、本作はストーリーを駆け足でなぞった印象を否めない。赤松運送社長に長瀬智也という配役にも違和感。運送業界は全国規模の大手に押されて、赤松のように単独事業所で操業している中小企業は、ぎりぎりの資金繰りで苦しい経営のはず。長瀬にはスターのオーラがあり、泥臭い運送屋の社長には似つかわしくない。本木監督も「超高速!参勤交代」のような喜劇は得意だが、シリアスな企業ドラマは向かないと感じた。このタッグなら、コミカルな活劇のほうがはまるのではないか。
やはり、企業告発ものって面白い!山椒は小粒でも…という諺を体現してくれるのは素直に楽しい。終始、この人間ドラマに熱いものを感じた。映画にする意味ということで考えると、テレビサイズだな、とも思ったが、久しぶりに先が気になりすぎてのめりこんだ邦画だった。

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