記憶にございません!の解説

『ザ・マジックアワー』などの三谷幸喜がメガホンを取った政界コメディー。国民から全く支持されていない総理大臣が記憶喪失になったことから起こる騒動を描く。主人公の総理大臣を、三谷監督作『ステキな金縛り』などに出演してきた中井貴一。『海を駆ける』などのディーン・フジオカ、『マチネの終わりに』などの石田ゆり子、『体操しようよ』などの草刈正雄、『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市らが出演する。

記憶にございません!の基本情報

公開日

上映時間

配給

制作国

公式サイト
2019年9月13日 127分 東宝 日本 https://kiokunashi-movie.jp/

記憶にございません!のレビュー・評価

心をあったかくしてくれるっていうか、ほわんってする映画普通に飛行機で笑った
最近の政治ニュースを見ていると、日本に限らず米国やイギリスなども含めて、ギャグなのかどうかわからない事態が多い。国の最高機関で最高レベルの頭脳が集まって議論しているはずなのに、なんでこんな滑稽なことになるのだろうか。政治の世界にはコメディのネタがたくさんあるに違いないと思っていたら、三谷幸喜がやってくれた。総理大臣が記憶喪失で何もかも忘れてしまう。しかし、案外それでもなんとかなってしまっているのが可笑しい。最近は総理はあまり変わらないが、一時期はしょっちゅう交代していた。記憶があろうがなかろうが、この国のトップは誰がやっても同じなのかもしれない。そんな皮肉を期待いていたが、意外とそっち方向には行かず、一から真面目に政治の勉強に励む姿が描かれる。しかし、基本中の基本も見失っているかのような現在の日本の政治状況に対して、小学生の公民の内容からやり直す記憶喪失の総理の姿は十分に現実の政治に対する皮肉になっているかもしれない。
三谷幸喜は確か政治のドラマを書いていたと思うが、それを現代風に解釈しての政治喜劇。タイトル通りに首相が記憶を無くしてしまい、周りの側近たちになんとか政治をやってくださいとあたふたする始末。支持率最悪の首相がどう変えていくのか。「デーブ」という似た内容のコメディ映画があり、そちらは大統領が殺されて双子の片割れが役割を遂行するという内容。いかにも邦画な変え方であり、献金絡みとか政治スキャンダルを切り抜け、アメリカ大統領の件などほとんど失笑もの。そういう映画として飲み込まないと退屈でしょうがないし、三谷幸喜のファンじゃないとかなり苦しい。まあ前作の「ギャラクシー街道」よりは数百倍ましだけどね(笑)

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